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電マを安全に使うコツ

電マ(電動マッサージ器)は、大きめの振動する道具です。形はよく似ていても、「肩や腰のこりをほぐすための家庭用マッサージ器」と「大人のグッズとして作られた電動マッサージ器」の2種類があり、選び方も使い方も分けて考える必要があります。このコラムでは、大人のグッズとして作られたものを安全に使うコツを、マッサージ器の取扱説明書や国の注意喚起をもとにまとめました。

まず、2種類のちがいを知っておく

肩こり用として売られている製品には、国の制度で「家庭用電気マッサージ器」という医療機器の認証を受けたものがあります。箱や説明書に「管理医療機器」の表示があり、使用目的は「疲労回復」「血行をよくする」「筋肉のこりをほぐす」などです。説明書には「マッサージ以外の用途に使わない」と書かれています。

家庭用マッサージ器を、書かれた用途の外で使うのはやめましょう。このあとのコツは、大人のグッズとして作られた電動マッサージ器についてのものです。強い振動が出る道具である点は同じなので、安全の考え方は、家庭用マッサージ器の説明書にある注意も参考にしています。

強さは、いちばん弱い段階から

マッサージ器の説明書では「使い始めは弱い刺激で」と書かれていることが多く、はじめから強くすると体調をくずすおそれがあるとしています。電マは小さなローターより振動が強いので、なおさら弱い段階から始めましょう。

タオル越しを基本にする

電マは、性器に直接当てるより、下着やタオルを間にはさんで使うのが基本です。布があると振動がやわらぎ、広く散って伝わります。

布をはさむ方法は研究で確かめられたものではなく、刺激をやわらげるために経験者のあいだでよく言われる工夫です。使ったタオルは毎回洗濯しましょう。

タオル越しが基本布が振動をやわらげ、広く散らす1たたんだタオルか厚めの下着の上からはじめはここから2タオルをもう1枚強すぎると感じたら3薄い布1枚に慣れてきたら使ったタオルは、毎回洗濯する
タオルの枚数で強さを調整する順番を表した図です。布をはさむ方法は経験者のあいだでよく言われる工夫で、研究で確かめられたものではありません。

長い時間、当て続けない

マッサージ器の説明書には、使う時間の上限が書かれています。たとえば、ある製品は「1回15分以内」、別の製品は「1日5分以内」とし、長く続けると必要以上の刺激になり、けがや体調への影響につながるとしています。海外の定番のマッサージ器には、続けて20分使うと自動で止まる機能がついているものもあります。

しびれが翌日まで残る、皮膚が赤くはれる、痛みが続く、という時は使うのをやめましょう。症状が続く時は、婦人科や皮膚科で相談しましょう。

コードと熱に気をつける

コンセントにつなぐタイプは、コードの扱いが事故につながることがあります。充電式も、熱がこもる使い方には注意が必要です。

防水でない電マは、お風呂場など水や湿気の多い場所では使えないです。表面の汚れは、除菌シートなどで拭き取りましょう。潤滑剤は、シリコン系が表面を傷めることがあるとして、水性だけを勧めるメーカーもあります。

電マの安全チェック使う前と、使っている時に強さと布いちばん弱い段階からタオル越しで当てる時間説明書で時間の上限を確かめる数十秒ごとに場所をずらす眠くなったら電源を切る例:1回15分以内、1日5分以内(製品によって違う)コード抜く時はプラグを持つ本体に巻きつけない傷んでいたら使わない熱布団や毛布の中で使わない熱くなったら切って冷ます火のそばで使わない
マッサージ器の説明書と本文の注意をチェックリストにした図です。時間の上限は製品ごとに違うので、お手元の説明書で確かめましょう。

使う前に、傷や破れを確かめる

厚生労働省は、布のカバーを外したり、破れたまま使ったりしたマッサージ器で、衣服やマフラーが巻き込まれる死亡事故が起きたとして、注意を呼びかけています。電マの形の製品とは違う例ですが、「破れや傷があるまま使わない」という考え方は同じです。

使わないほうがよい時

マッサージ器の説明書では、次のような時は使わないか、医師に相談してから使うよう書かれています。

電マは「弱い段階・タオル越し・短い時間」が基本です。これから選ぶ方は、下の「このコラムに合う商品」で、いちばん弱い段階の強さ、充電式かコード式か、大きさを見比べてみましょう。小さめのタイプなら、振動もおだやかなものが多いです。

参考にした資料

このコラムに合う商品

「電マ(レビュー件数順)」の上位3件です。並び順は、大魔王(外部ショップ)でのレビュー件数が多い順です。品質や効き目の順位ではありません。

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